こどものためのアロマテラピー【その4】
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4. 植物のファミリー … シソ

「ファミリー」ということばは知ってるね。「ファミリー」は家族(かぞく)
「ファミリー」ということばは知ってるね。「ファミリー」は家族(かぞく)。たとえば「ファミリーレストラン」は家族みんなできがるに行けるレストランのこと。きみの名字が山田なら、きみの一家を「山田家の人びと」とか「山田ファミリー」とかよぶ。ファミリーは、ひとつのまとまり。
ところで植物の世界でファミリーといえば、科(か)のこと。タンポポやヒマワリはキク科、つまりキクファミリーだ。バラ、サクラ、リンゴはバラ科。ダイコンやキャベツはアブラナ科。きょうつうのとくちょうをもった集まりが「科」。

アロマテラピーには精油(せいゆ)をつかう。精油は植物からとる。植物のことを知ろうとおもったら、その植物がなんという科なのかわかると、なかなか便利だ。

「アロマテラピーと精油」にでてきたシソはシソ科のメンバー。シソ科はとてもわかりやすいファミリーだ。顔を見ただけで、「あなた、シソ家のひとでしょ」とわかってしまう。

まず、花にとくちょうがある
葉っぱは、たがいちがいでなく、向きあってついている
まず、花にとくちょうがある。口をぱっくりあけたような花が横むきにさく。唇形花(しんけいか:くちびるのかたちの花)という。花びらは下のほうはくっついてつつになっている。

それから茎(くき)は四角形。ふつう植物の茎は丸いのにね。

葉っぱは、たがいちがいでなく、向きあってついている。 いじょう、シソファミリーのとくちょう。
日本人は古くからシソをとてもよく利用してきた
日本人は古くからシソをとてもよく利用してきた。 おさしみにはかならず、みどり色のシソの葉がついているね。シソは香りがいいしいろどりにもなる。

赤い葉のシソは、ウメボシを作るのになくてはならない。ウメボシのあの赤い色はシソの葉の色。

シソがつかわれるのは、香りや色のためだけじゃない
シソがつかわれるのは、香りや色のためだけじゃない。シソの葉には抗菌作用(こうきんさよう:バイキンがふえるのをおさえる力)があるんだ。昔の人もけいけんで知っていて使ったんだろうね。香りの強い植物には、抗菌作用があることが多い。

シソ科のもう一つのとくちょう。 香りの強いものが多い。 だから、シソ科はアロマテラピーでとてもじゅうようなファミリーなんだ。

シソ科の草は身のまわりにもよくはえているから、さがしてみてね。 かならず茎にさわってみよう。

おわり。次回をお楽しみに!