ドイツ フィトシューレ マーグレット校
 
マーグレット・デムライトナー校長
校長マーグレット・デムライトナーからのメッセージ
伝統的な植物療法(フィトテラピー)をサイエンスとして確立することにおいて、ドイツは18世紀以来、世界に比類のない発展をとげてきました。ドイツは《世界の緑の薬局》と呼ばれています。フィトテラピーの不可欠な構成要素であるアロマテラピーを、私は医療の現場で実践してきました。
2010年の第1期につづき2011年4月に開講予定だった第2期で、みなさんにお会いできることを楽しみにしていましたが、東日本大震災の影響で延期せざるを得なくなりました。第2期では第1期で好評だったテーマを再び取り上げるとともに、新しいテーマを増やし、特に医療従事者の方向けの内容を充実させ、私が携わったドイツの病院における導入事例を紹介する講演も行います。
東日本大震災以降、医療現場や家庭で求められている心のケアに役立つ精油の使い方についての講義も取り入れました。
日本のみなさんにお目にかかれるのを楽しみにしています。

“シューレの特徴”
株式会社ヴィーゼ代表 手塚千史
ドイツ、オーストリア、スイスで、主に医療従事者に向けアロマテラピーの講義・実践をおこなっているマーグレット・デムライトナー校長がすべての講義・実習を担当します。
ドイツの医療現場でアロマテラピーがどのように使われているか、家庭でできるケアをもう一歩進めてどんなプライマリーケアができるか、今まで学習してきたアロマテラピーを深めブラッシュアップされたい方にぜひ、おすすめします。
第2期は、マーグレット校長の真骨頂でもある「痛みの緩和」に関する講座があり、精油の力を再認識できることでしょう。「プラクシス」では湿布や軟膏、口腔スプレーなどを作りドイツアロマケアを実践します。
興味のあるテーマのみの受講も可能です。

Margret Demleitner [ マーグレット・デムライトナー ]
(理学療法士、ハイルプラクティカー)
勤務していたミュンヘンの総合病院にアロマテラピーを導入。アロマテラピーの理論と実践を学ぶ医療従事者のワーキンググループを組織。
退職後は、ドイツ、オーストリア、スイスを中心に、実践にもとづいたメディカルアロマテラピーの講師として活躍。

シューレの紹介
ドイツメディカル・アロマテラピーの最前線を熟知するマーグレット・デムライトナー校長による、少人数で実習を重視したスクールです。
マーグレット校長はアロマテラピーを補完療法として医療に取り入れていることで有名なミュンヘンの病院で、理学療法士として長年働きました。15年以上も前に、足の切断が決まっていた患者をアロマテラピーで治療し完治させました。このことが、この病院ひいてはドイツの多くの病院でアロマテラピーが取り入れられるきっかけとなりました。ドイツには医師とは別にハイルプラクティカーという制度があり、さまざまな医学知識と自然療法を勉強し経験を積んだ人が一定の試験に合格すると、資格を得て治療を行えるようになります。マーグレット校長は早くにこの資格をとり、病院勤務のかたわらでハイルプラクティカーの夜間診療所を開業しました。ドイツは経験を重んじる国ですが、マーグレット校長はそのよき実践者です。
ドイツでは、アロマテラピーはフィトテラピー、すなわち植物療法の一部である、との位置づけがはっきりなされています。植物を勉強し熟知していなければ、アロマテラピーを深く理解することはできないという考えです。植物はどんなところで、どんな姿で、どんな気象条件で育つのか。パラケルスス以来、民間療法が伝統的にさかんで、西洋医学の発祥の地でありながら、フィトテラピー、水療法、湿布が家庭ではもちろんのこと医療機関でも生き生きと取り入れられています。そして、原点は植物であることを忘れてはならないと繰り返し教えられます。植物の姿、色、形、自生地などからその効能を読み解く記号学が、おもにドイツで発達したのもうなずけます。
マーグレット校では校長の豊かな経験と深い知識に裏打ちされた講義と実習を校長自らが行います。アロマテラピーを勉強されてきた方にも新鮮な話が多々あることでしょう。もちろん医療従事者は有益な情報が得られ、アロマテラピーに触れたことのない初心者の方でも、植物を学びアロマテラピーを知ることで生活を豊かにすることができます。
 第1期の様子

問い合わせ: 株式会社ヴィーゼ スクール事業部(phone:03-3746-7302)
e-mail  schule@wiese.co.jp